弊社では、日本企業のスポンサードリサーチレポート(Sponsored Research Reports)の作成を行っております。
この度、朝日放送グループホールディングス(9405)の「2026年6月期 通期決算レポート」を作成いたしましたので、お知らせいたします。
執筆アナリストからのコメント
朝日放送グループホールディングスは2026年3月に中期経営計画(2026-2028)を発表しました。これによれば、同社はキャピタル・アロケーションのプランに従い、強みであるコンテンツ領域(実写)とアニメ領域に重点的に成長投資を行う計画であり、規模・方向性の点で妥当性の高い内容と言えるでしょう。この成果として2029年3月期連結売上高960億円、連結営業利益45億円、2032年3月期連結売上高1000億円、連結営業利益60億円という水準に同社の収益性が向上する目論見です。
なお、ROEの具体的目標数値は示されていませんが、配当性向目標の引き上げ(30%から40%へ)や自己株式取得など、総還元性向を意識した株主還元の強化を通じて資本効率を意識した方針へ舵を切っています。
このように注目度の高い計画が示されていますが、 株価は800円台で次のきっかけを待っている展開です。2027年3月期の会社業績予想が好調だった前年度の反動を想定して減収減益見通しであること、そして上記の投資成果が出るまで今しばらく時間を要することがその背景にありそうです。ただし、PBRが0.4倍であるため、同社のIP開発力を信じる投資家には腰を据えた投資を行う好機であると言えそうです。
本レポートをご一読ください。
